system update3.72

システムソフトウェア バージョン 3.72　アップデート 2011年9月20日から、PS3®の本体機能を更新するアップデートを開始しました。今回のアップデートでは、システムソフトウェアのバージョンが 3.72になり、次の機能が更新されます。
　　■ バージョン3.72で更新される主な機能
　　　一部のPlayStation®3規格ソフトウェアにおいて、動作品質を改善しました。

PlayStationHomeに接続しているときに、メニューの中のフレンドの項目を見ますと、フレンドがいまホーム内のどこにいるのかがわかるようになっています。そしてどこにいるのかが表示されず、PlayStation Networkとだけ表示されているフレンドがあります。その状態のままでPSボタンでxbm(メニュー)に入り、フレンド一覧を見ます。 すると名前の下に PlayStation@Homeと書かれているのが先ほどホーム内にいたフレンドであることがわかります。また、ホームにログオンせずにPlayStationHomeに接続している人の名前の下にはゲームの名前などが出て現在何をしているのかがわかります。

PlayStationの電源をオンにしたときにアカウントが自動接続になっていますとこのようになってしまうので、私は新規アカウント作成でサインインしないダミーのアカウントをひとつ作ってあります。電源を入れたときにこのダミー アカウントで立ち上がるようにしておきますと、PlayStation Networkにサインインしない状態にしておくことができます。

どうしてこのようにしてあるのかと言いますと、ホームを終了して電源を落とす際に、いきなりメニューの「電源を切る」から落とすよりも、一度ダミーに移動することでホームだけを終了し、ダミーから電源を落とすことで、トラブルを減らしたいという目的からです。
私はゲームをほとんどしませんので、ゲーム中にフレンドから呼び出しをくらうのを防ぐためにこのようにしてあるのではありません(^o^)。もちろんダミーでもゲームは可能ですが、トロフィー類はホームのプロフィルには反映されません。

で、やっと本題に入ります。今回のアップデートはこのダミーの状態でも行うことができました。つまり、PlayStation Networkに明示的にサインインしていなくてもシステムの状態のチェックとアップデートは可能ということになります。購入したままネットアカウントを作成していないユーザーのマシンも、ラインさえ接続してあれば最新の状態に保てることになります。よく考えてみますと、アカウントの新規作成はオンライン上で実行するわけですから、たとえサインインしていなくてもネット接続できているというのは当然なんですけど。

ここからセキュリティの問題の難しさが見えてきます。アカウントを厳しく設定することでセキュリティをより強固にはできるけれど、そのアカウントを作成するために接続するサーバーは誰でも接続できるようにしておかねばなりません。


おまけ